ピルのお話しませんか？
今まで訪れたセミナー・イベント報告
- 10.2.13.たんぽぽセミナー 婦人科疾患と共生する快適なライフスタイル 〜女性ホルモンと婦人科疾患の不思議な関係〜
- 10.1.28.「ジュノ」プレス発表会
- 09.11.30.ココ・カラ・ライフ トークセッション2009
- 09.9.2.(社)日本家族計画協会のメディアセミナー [動画あり]
- 09.8.30.オーキッドクラブの、ＯＣ認可10周年記念講演会
- 09/8/23、オッサンデファム日本支部の第一回セミナーに参加してきました
- 08/12/13、ＨＰＶのお話を聞いてきました
- 08.11.17 LOVE SCHOOL
- 09.11.9. タイトル
- 09.10.25. 性差医療ネットワークの「子宮内膜症最新の診断と治療」
- タイトル[追加用テンプレ]
よしの先生のセミナー。婦人科関連の事一通りご教授いただきました。限られた時間のため「広く浅く」にはなりますが、ぜんぜん浅い内容ではありませんでした！感染症の話からHPVワクチンの話、緊急避妊、子宮がんのお話などなど、本当にジャンル満載で充実なお話でした。 筋腫・内膜症経験者の会ということで、あまり付いていけないかも?と心配もありましたが、幅広かったためか、とりあえずなんとか理解できる範囲ではありました。
対馬ルリ子先生のウィミンズ・ウェルネス銀座クリニックの分院「ジュノ」が4月16日新設されます。そのプレス説明会に行ってきました。単なる診察・治療ではなく、その人の生活や健康状態全般的に見ることに重点を置いた方針で、[病院ではなく健康院]、[病室じゃなくて客室]、[入院といわず宿泊]という新感覚な医療機関でした。「おかえりなさい、日本のホテルへ」と、昨年外資契約が終わり今年から100％日本のホテルとして生まれ変わったホテル西洋銀座とも提携し、産後ジュノの近くで旦那さんやご両親と一緒に宿泊でき、さらにそこに担当医の訪問・ケアもあるそうです。びっくり！妊婦健診や分娩のほか、漢方、エステ、マッサージなんかも併設されています。オープンは4月、本格始動は7月。
対馬先生が演なさるので申し込みました。ピルではなく頸がん啓発セミナーではありますが、やはり定期的な検診を受けたり自分の体に関心を持てるピルの役割はとても重要だと実感しました。
毎年行われるイベントで、その際配られる「ライフシート」はとても面白いツールで、いろいろ記入しながら自分の生活・人生を客観的に省みることができます。早速1月の勉強会で活用する予定です！一緒に行ってくれたmisakoさん、ありがとう！クリスマスイルミネーションの丸ビルきれいでしたネ！
数日前のＯＣ10周年記念講演会で北村先生にご挨拶し、低用量ピル普及推進委員会コミュを通して勉強している等、活動をお話したら「じゃ2日おいでよ」と、なんとも気さくにお誘いいただき、ビックリ恐縮しつつもシッカリお話伺ってまいりました。
承認時懸念されていた「ピルでエイズが蔓延する」「少子化に拍車をかける」といったことは実際どうだったか、「ピルでガンになる」「環境ホルモンで汚染される」さて、実際は？？？
ここ10年のデータだけでなくそれ以前からの北村医師のピルへの思いを聴けたのも貴重でしたし、ピル服用歴12年という実際のユーザーさんのお話で当コミュのことがチョット出たのでドキドキ！あとでお話ししたら、なんとコミュに参加してくださってるとのこと！感激っ！
「オーキッドクラブ」というのは女性の健康をサポートする専門家の集まりで、一般の人でも参加できる「オーキッド・エル」という部門もあります。実際に遭遇したケースを紹介するのはよく見たことありますが、今回はまず「こういう患者さんが来ました、さてどうする？」で切って
会場のドクターに処方するかしないか、その理由とかも個々に聞いてみたりするんです。
「こういうリスクがあるから」
「ウチは併設してる別の科でフォローできるので様子を見つつ」
「それは大したリスクではないと判断した」
「保身のため、私ではケアできない」 などなど。
知識や技量だけでなく、設備条件や責任感ゆえの拒否とかあって、患者側としては、思った指導をしてくれないと嫌な先生と決めつけちゃうけど
やっぱり専門家には専門家の理由があるんだなーと
目黒にて。フランスの「乳がんを守る会」日本支部で初めて開催されたセミナーでした。乳がんの知識や経験談だけでなく、植物療法やアロマテラピーのお話、がん治療中でも楽しめるヘアメイクもあり女性の生き方を考えるいい機会になりました。アロマオイルのゼラニウムがPMS改善に効果があるとはいいますが、実は、日本の「ゆず」にももっと凄いパワーがある！というお話を聞き、即ゆずのアロマオイルを買ってしまった単純な私。。。乳がんの乳房模型を実際に触れたりしたのも貴重な体験でした。
がんは歳をとってからの病気と思いがちですが、若い人の子宮頸がんは今大変深刻な問題になっています。女性がんで多い死亡原因は乳がんというのは多くの人が聞いたことあると思いますが、これはガンのなかで唯一予防ができるもので、さらに早期発見で何事もなかったかのように手術できれいに治るものです。ＨＰＶをもっと理解して、定期的に注意していれば誰もガンにならなくて済むのです。どの細胞がどう、というより、まずはこのウイルスの存在の認識を高め、「避妊にはピル、感染症予防にコンドーム」を徹底し、日本にもHPVワクチンが導入されることを切に願います。
水嶋かおりん主催のイベントに行きました。内容は性感染症解説や正しい予防知識など。実はこれ、風俗嬢向けのイベントなのですが、お客さんは風俗嬢に限らず私のような会社員や学生、もちろんかおりんファンの男性いました。対馬ルリ子先生のＤＶＤで専門的な解説もありつつ、性感染症だけでなくセックスで感染するほかの病気や病気でないフォアダイスなど、幅広くみると意外と知らないことも多く非常に勉強になりました。
ピルとは関係なく参加した乳がんセミナーでの出来事。「乳がんにならないために普段気をつけること」という話になったとき、いくつかある予防法の中に「合成ホルモンの接取をしない」というのがありました。医師によっては、ピルでガンになると恐れていることもあるのだと複雑な心境でした。
でも実際は、ピル服用者と非服用者を比較したイギリスの大規模な試験でも、乳がん発症率は変わらないという結果となりました。（2007年のＢＭＪブリティッシュメディカルジャーナルにデータが発表されているそうです） ピルとがんについては、卵巣がんの発症率を低下させることができますし、むやみに怖がったりせず、多くの資料をみてその情報を吟味する力も必要だと思いました。！
市ヶ谷にて。低用量ピルは[経口避妊薬]として避妊の適応しかないため、製薬会社は内膜症のプロモーションはできません。なので、ピルをメインとした内膜症治療の講義というのは貴重です。 今回は『子宮内膜症に伴う月経困難症治療剤・ルナベルR配合錠』の紹介や使用法がメインで、そのルナベルは低用量ピルのオーソM21と同じ組成のお薬です。少し前からコミュでもルナベル関連の相談や質問がふえてきましたよね。 内膜症には個人的には縁がなく、あまり症状や治療に詳しくなかったので勉強になりました。
講義中、避妊薬としての質問がいくつか思いついたのですが、内膜症のセミナーだったため今回は遠慮してしまいました。(苦笑) 独自にまたそのあたりは調べていきつつ、そういう場でも臆することない度胸を持ちたいと思いました。。。
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