低用量ピル普及推進委員会ロゴ このページの本文へジャンプ メニューへジャンプ

低用量ピル普及推進委員会

← 資料室に戻る

ヤーズ(yaz)/バイエル薬品株式会社

ヤーズ
ヤーズ

ヤーズは、諸外国では超低用量ピル(避妊薬)として活用されていますが、日本では月経困難症の治療薬として承認されています。

ピルと同じ28日を1周期として飲むホルモン剤ですが、実薬を24日間飲み、休薬は4日というサイクルになっています。

金額は、保険適応ですから3割負担の場合2100円くらい(服薬指導料や処方料など、医療機関によって多少の差が出ます)を目安にするとよいでしょう。

生理痛に悩まされているあなたへ

「誰にでもある生理痛」

「たった2〜3日のガマン」

「鎮痛剤さえあればまったく問題なし!」

…ついこんな風に思いがちですが、生理痛は「月経困難症」といって、たとえ軽くても一度は治療を受けたほうがよいものです。
痛みの原因が何なのか自分自身を知っておきましょう。

生理痛には、器質性のものと機能性のものがあります。

【器質性の原因】
子宮内膜症や子宮筋腫など、何らかの病気が痛みの元になっていると考えられます。

放っておくと痛みはひどくなって手術が必要になったり、場合によっては将来不妊の原因になることも。

軽度なうちに対応しておけば、治療もそれほど大変なものではないはずです。

「たった3日」でも、年に13回ある生理のたびに苦しむことを考えると年に36日、実に一カ月丸々ガマンしていることに!

 

【機能性の原因】
子宮内で痛みの元となるプロスタグランジンの分泌によるもので、生理そのものが痛みの原因となっている状態です。

痛み止めのお薬はプロスタグランジンを抑えるので良く効きます。飲むなら痛みがひどくなってからではなく、生理開始と共に定期的に鎮痛剤を飲むと、より痛みが抑えられます。

ヤーズのように24日間ホルモン摂取をしていると、プロスタグランジンが分泌される期間が短くなって痛みが軽減することもあります。低用量ピル普及推進委員会では、その場しのぎの鎮痛剤より、女性の健康全般で考えるとピルの方が体によいのではないかと考えています。

避妊効果はないの?

あります。
ただし、添付文書の飲み忘れ対応法や日常的な服薬指導の中でも、避妊効果を優先していない場合があります。
飲みながら避妊もしたい場合は、医師にその旨伝え、避妊に適した飲み方や注意を教えてもらってください。
ヤーズの飲み忘れ説明書

 ヤーズの副作用死亡例について

2013年6月にヤーズ服用者の国内初の死亡症例が報告されました。
それにより、ヤーズ服用中の皆様から不安の声や情報提供のご要望を多数頂いております。
ただ、える・おーしぃはあくまで服用者の集団であり、詳細な説明については専門家の知識に及びません。
医療情報インターネットやメールでの情報提供には限界があり、また誤解が生じるといけませんので、個別相談に対しては受診して担当医に確認をお勧めしております。

ヤーズ適正使用のお願いパンフ

える・おーしぃでは、一般の冊子や書籍、医療従事者用の資料などを用いた月例勉強会を開催しております。ヤーズに関しても、早々に上記のような資料を用意し、必要に応じ勉強会参加者にはお知らせしております。

どうしても受診できない事情がおありで、える・おーしぃからの情報提供が必要な場合は、勉強会への参加/開催をお申し出ください。

また、NPO法人える・おーしぃの情報会員にご登録いただき、メールマガジンのご購読もお勧めいたします。
 

← 資料室に戻る