ルナベル配合錠LD/ノーベルファーマ・日本新薬・富士製薬

ルナベル配合錠はルナベル配合錠LDへ販売名を変更し、効能・効果が月経困難症に変更されました。パッケージ写真など実物と異なる場合がありますが、差し替えが間に合っていない為です。ご了承ください。

ルナベルは『避妊薬』ではなく、「子宮内膜症に伴う月経困難症」の効能・効果を有するLEP（Low dose Estrogen Progestin）製剤す。その後新たに｢機能性月経困難症｣の効能が追加されました。

ですが、お薬の成分は経口避妊薬のオーソM21と同じです。
治療しながら避妊もできますが、服用目的によって飲み方が違う場合もありますので、避妊も兼ねたい人は担当医にその旨シッカリと伝え、正しく指導してもらってください。

治療よりも避妊を優先する場合は、低用量ピルに変えてもらう相談も必要なこともあるかもしれません。

第一世代　NET（ノルエチステロン）
一相性


【製品概要】
製品名：ルナベル配合錠
製造販売元：ノーベルファーマ株式会社
成分・含量：1錠中ノルエチステロン1mg及びエチニルエストラジオール0.035mg含有
効能・効果：子宮内膜症に伴う月経困難症、機能性月経困難症
用法・用量：1日1錠を毎日一定の時刻に21日間経口投与し、その後7日間休薬する。以上28日間を投与1周期とし、出血が終わっているか続いているかにかかわらず、29日目から次の周期の錠剤を投与し、以後同様に繰り返す。
製造販売承認日：平成20年4月16日、平成22年12月21日（効能追加）
薬価基準収載日：平成20年6月13日
薬価基準：1錠 328.60円

製剤写真

スタートキット

説明書は初めて処方された時に、必ずもらってください。
曜日シールは処方されたシート数、毎回もらえます。

ピルのような『服用者向け情報提供資料』はありませんが、治療の説明や服用者のために、いろんな冊子があります。

紙ケースは、富士製薬・日本新薬それぞれから出ています。

参考資料

OC情報センター「OC(低用量ピル)の製剤一覧」表
ノーベルファーマホームページ
http://www.nippon-shinyaku.co.jp/topics/2314
富士薬品
http://www.fuji-pharma.jp/links/1/index.html
日本新薬